グロインペイン症候群とは鼠径部痛症候群とも言われるもので内転筋腱障害 、 腸腰筋の機能障害 、 鼠径管後壁欠損 、 外腹斜筋腱膜損傷 、恥骨結合炎内転筋腱障害 、 スポーツヘルニア 等の総称でジネディーヌ・ジダン選手、ティエリ・アンリ選手、中田英寿選手、中村俊輔選手・・・etc 超大物と言われている選手達が軒並み発症している病気です。
【発生機序】
他の競技と比べサッカー選手に多く見られ、一度なると治りにくいのが特徴です。
体幹から股関節周辺の筋や関節の柔軟性(可動性)の低下による拘縮や骨盤を支える筋力(安定性)低下による不安定性、体幹と下肢の動きが効果的に連動すること(協調性)が出来ず不自然な使い方によって、これらの機能が低下し、痛みと機能障害の悪循環が生じて症状が慢性化していきます。
何らかの原因で可動性、安定性、協調性に問題が生じたまま、無理にプレーを続けると、体幹から股関節周辺の機能障害が生じやすくなります。
また、片足で立ってキックを多くするサッカーの動作そのものが発症の誘因になります。
蹴り足側の負傷が多くみられます。
【治療法】
グロインペイン症候群は使い過ぎ(オーバーユース)で起こりますので、基本安静にすればオーバーユースは改善されて痛みは減ります。
初期は鼠径部や股関節に炎症が起こって痛みが出ていますのでアイシングを行います。
患部や股関節に繋がる筋肉である太ももの筋肉やお尻の筋肉などにマッサージ・電気治療・鍼灸治療を行うことで痛みが緩和します。徐々に筋力トレーニングやストレッチを行っていきます。(低下した筋力を強くするための筋力の訓練や、股関節だけに負荷がかからないような全身の筋肉の使い方の訓練などがメインとなります。)
【ストレッチ】
⑴内転筋ストレッチ ⑵股関節ストレッチ ⑶腸腰筋ストレッチ の3種を重点的に行う。
【体幹トレーニング】
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